みんな子育てを習わずに親になる
この記事を目にしている方は、ほとんどの方がお子さまをお持ちの「親」だと思います。お子さまは、まだお腹の中かもしれませんし、もうとっくに成人されているかもしれません。また、中にはまだお子さまがいらっしゃらない、まだ結婚もしていない、その相手もいない、という方もいらっしゃるかもしれません。 いずれにせよ、みんな昔は子どもでした。 そして、良い両親だと言えるのか、いわゆる毒親なのか、はたまた祖父母や親戚など、親代わりとなる方なのか、とにかく誰かに「育てられ」ました。 なので、誰もが子育てを「知っている」気がしています。 知っている気がしているので、「習わなきゃ!」なんて思いません。学校でも教えてくれません。保育や教育のプロを養成する教育機関はありますが、親としての子育てを学ぶシーンはそう多くありません。 妊娠した、となったら両親学級などで、妊娠期の過ごし方、出産について、出産後の赤ちゃんのお世話について、といったことは教えてもらえます。でも、その後は? 生後約1年、どう接すればいいかは丁寧に教えてもらえるのに、その後10数年のことは教えてもらう機会がないのです。 多くのお母さんが子育てに悩むのも、そう考えると当然のことですよね。だから三世代続くのです

本当にその子育て方法でいいですか?
自分が母親から受けた子育て方法で、あなた自身は幸せでしたか? もちろん、ほとんどの方が「はい」「それなりに」と言うでしょう。幸せじゃない、と言うことは、今の自分を否定するのに等しいことですから。 でも、子どもの頃の自分を振り返って、よーく考えてみてください。 「あんな風に言われて嫌だったな」 「もっとこんな風にしたかったのに」 というような当時の気持ちが、出てきたりしませんか? そしてもっとよく考えてみると(人によっては考えなくても)、同じことを自分の子どもに言ったりしたり、していませんか? あなたの子どもは、当時のあなたと同じ気持ちになっていないでしょうか?だから子育てを学びましょう
あなたはその子育て方法しか知らない。子どもに対する接し方をそれしか知らない。だから、今まではそのやり方であったとしても仕方ありません。 でも今、- このままでは良くないかも
- 子どもの頃の自分と同じ気持ちにはなって欲しくない
- もっと違った育て方をしたい
- 子どもの個性にあった育て方をしたい、